風神雷神
fujin-raijin
みなさんおひさしぶりです。 しばらくサボっておりました(笑)
「是々非々」
意味 - 良いことは良いこと、悪いことは悪いことと、公正無私に判断すること。道理によって正しく判断する態度をいう。
訓読では 「是を是とし、非を非とす。」と読む。 出典は「荀子」
複雑な世の中を、純粋単純に立ち返って良し悪しで物事の判断決めましょう。
…ってことでしょうか…
さて、その道理はどこにあるんでしょう?
例えば経営の道理は「利益」が善であり、「損益」は悪です。
経営者の舵取りとして業績不振時の不採算部門の切り捨て、およびリストラによる解雇は善になるわけです。
但し、道義的には悪ですよね。(必要悪といってしまえばそれまでですが…)
経営者は時に冷徹に切り捨て、生き残っていく才覚と覚悟も必要です。
明確に善悪を裁くのが経営者としての資質だといえば確かにそうです。
でもね。
なんか違和感があります。
経営者だって一個人です。そんなに偉いのかね。と思ってしまいます。
政治家の言い訳みたいに空々しくも聞こえる。
「明確な言葉と判断で強いリーダーシップをとる。」
ね。どっかの総理大臣みたいだ。
冷徹に的確に保身して拝金する。
ちょっとひねてるかな… そんでやっぱどっか考え方が甘いんでしょう。
3 件のコメント:
経営者たる者、合理的観点基準で断を下すだけでは‘真の’有能な経営者たる者の資格は無いですよね。
バックを見れてこそ、最高にカッコヨク強く真のリーダーだと。。。温かいものが流れてるなら…そうとしか信じられない私はヤッパリ甘々の理想主義人間なのかな…
もとい
世の中にはバッサバッサときっていける人もいます。ある意味シンプルでよい。…と思うこともある。 むずかしい…
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