2008/09/30

To-buko-

Herbivorous
ソウショクドウブツ
 






 
トーブコーシリーズ終了っ
 
 
-強い円-
 
本日の対ドルレート≒¥104
 
軒並み下げている諸外国為替を尻目にむしろ円高傾向の日本。
 
消費者物価指数上昇/失業率上昇/不動産価格下落 これだけ悪材料が揃っているのに何故だろう?…
 
三菱UFJホールディングスと野村證券の出資情報が市場に心理的高感度を与えたんでしょうか。
 
いくら当面の金融不安が比較的軽微だといといっても株価は下落しているわけだし、
 
資金流動性確保の逃げ場になっているとしか思えないんですが、どうなんでしょう?
 
そんななか解散総選挙を延期し、補正予算案を優先させる決断を早々下したことは評価したい。
 
多少下がったとはいえ原油価格はまだまだ高止まり。この上円安に触れたら強烈なダブルパンチです。
 
グローバルな巨大輸出産業は為替差損のダメージは大きいでしょうが、一般的大多数の企業からみればこの多面的円高傾向はコスト安に一息つけるわけで…
 
それもこれも内需が安定していればの話ですからね。
 
やっぱ実体経済あっての金融でしょう。 
  
近い過去に金融危機を実体験しているからこその叡智と信じたいとこです。
 
しかしながら、国内景気減速と見るや否やまたもや貸出を渋り絞り見捨てておいて、弱った海外投資に走る銀行の行動は「それってどーなのよっ」とは思う。
 
 
ちなみにお隣り韓国はといえば…
 
大変なコトになってます。
 
この2ヶ月で為替が20%以上の大幅下落。
 
それこそ原油高とのダブルパンチなわけで…
 
当初から韓国もサブプライムローン発端の金融危機の影響は少ないと伝えられてきたはずなんですが、
 
ここのところ韓国株式市場への海外投資組の撤退が相次いでいるとの報道もあります。
 
もともと比較的脆弱な韓国金融市場は政府系銀行がかなりの頻度と規模でもって介入し為替安定に努めています。 
 
その国の金融の柱たる中央銀行が赤字を垂れ流しながらも市場介入を続けているにも関わらず、さらなる為替安に陥っているあたりにオチがありそうです。
 
………
……… 
 
 
って考えてもキリねーしっ(爆発! 笑)
 
んで自分は何ができるかってゆーと潮目がも少し変わるのを待つしかないわけで…
 
どーせ待つなら攻めの姿勢を保ったまま待ちたいとこですが、ハテサテ体力が続くかどーか…(泣)
 
 
 
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