Tsukishima

Spain club
スペイン倶楽部
　
外観


　
店を出てすぐの土手を越えると夜景が拡がります。

　
　　
月島の倉庫街一角にポツンとネオンが輝いています。
　
外観とは裏腹に店内は明るく広く活気がある雰囲気で、中2階そしてステージもあります。
　
週一回フラメンコのパフォーマンスがある様です。
　
　
初めて行ったのは13年程前かな…
　
大釜で炊くつくりたてのパエリアは絶品です。
　
　
　
さて…
　
ここ最近何故だか ’ばったり’ と知己に遭遇する機会が非常に多い。
　
正に30年ぶりだったり、10年ぶりだったり、と期間はまちまちであるが…
　
ここ1ヶ月程度で5人位か…　
　
　
10~15年程度のご無沙汰であれば、比較的速やかに記憶が甦る。
　
しかしながら25年以上疎遠で、当時もあまり親交も深くなかった相手だったりすると、これはもうほぼ連想ゲームの様相を呈す。
　
お互いに探りあいである…　逃れようもない中華料理の店内だったりすると、尚更の事である。
　
「えっとー たっきゅうぶ だっったけ？」　
「いやいや、やきゅうぶ やきゅうぶ」
　
「あーあー うーんと かわのクン」
「いやいや、こーの こーの」　（偽名ね 笑）
　
あんまりお互い嫌な思いをするのもなんなので、早めにうちきるのが礼儀だと勝手に決めて麺をすする事とする…
　
このかた幸か不幸か同窓会というものに参加した事が一度もないので、そういった唐突な迎合にはとんと免疫も無いし、この手のテクニックにも全くもって疎い…
　
「んじゃそうゆうことで、また…」
　
みたいな空虚な挨拶にて御互いに開放されるわけで…
　
　
途端にどっと疲れてたりする。
　
　
次回の’ばったり’は是非とも「おーっ！ひさしぶりーーっ!!　元気だったかコノヤロー」的な幸せな再会を御願いしたいものである…
　
　
　
しばらくしてふと考える…　　さっき喰ったラーメン美味かったけっか？…