2008/08/08

Narita

cure

 

 
 
成田空港のロビーです。
 
 
さて、
  
 
 
- Alaska -
 
沿岸南北に長い土地なので、中部以南は氷に閉ざされてはいません。
 
そうはいっても、厳寒の土地です。
 
長い長い冬が始まれば、どんよりとしたソラ。そしてユキ、ユキ、ユキ…
 
住人達は皆、何の術も無く春の訪れに待ち焦がれています。
 
 
6月になると、それまで覆っていた雲が嘘のように晴れ渡り、一斉に緑が
芽吹きます。
 
それはもう2,3ヶ月しかない生命のわずかな瞬間を悟っているかの様です。
 
人々の顔も華やぎます。
ボートで釣りにでかけたり、ジョギングをしたり、散策したり… 
 
夜もありません。 静寂な白夜が横たわります。 
 
 
そして… 
 
8月も過ぎれば、また長い長い冬のはじまりです。
 
 
今このとき、
 
短かすぎる春を謳歌しているヒト達がいます。
   
 
Posted by Picasa

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

自然の不思議さ、偉大さ、運んでくる大きな喜び・・・今この時を謳歌している人達がいる事に・・・癒しのショットに・・・柔らか~い 穏やかな気持ちを頂きました。bt

Dasmy さんのコメント...

Alaska は自然好きのヒトにはたまらないそうです。でも冬は凄く陰鬱です。そのギャップが良いのでしょうネ。